2023年02月27日 更新
在職中?退職後?
転職活動を行うタイミングについて
転職を検討する方の多くが、
「転職活動に専念したいけれど、まずは退職するべきですか?」
と、相談に来られます。
今のお仕事によっては、
どうしても年度末しか退職ができない…など
さまざまな事情もあると思いますが
そのような制約がない場合は、
在職中に転職活動をされることをお勧めます。
働きながら転職活動をするのは、
なかなか時間が取れずに難しいと感じてしまいがち。
でも実は、いろんなメリットもあります。
転職活動のタイミングについて悩んでいる方は
ぜひ参考にしてみてください。
退職後に転職活動を行った場合、
次の就職先が決まるまでは収入がありません。
失業手当を受給することも可能ですが、
条件や期間に定めがあるため、
必ず受け取れるわけではありません。
その点、在職中であれば収入が途絶えることがないため、
気持ちに余裕をもって転職活動に取り組むことができます。
会社によってはブランク期間がある応募者に対し、
「すぐに辞めるのでは?」と懸念することもあります。
転職活動が長引けば長引くほど、
ブランク期間も伸びてしまうため、
気持ちに焦りが出てしまい、メンタルに影響を及ぼす場合も…。
転職活動を始めてみて、
希望する会社に受からなかったり、
転職したい気持ちが変わったりすることもあるでしょう。
そうなった場合は、転職活動をやめて
現在の仕事を続ければ良いだけ!
辞めてしまってから今の仕事の良さに気づいても、
再就職の希望が通らない可能性が高いのですから…。
以上、3つのポイントを挙げましたが
どれにも共通するのは「リスクの低さ」。
「転職活動が上手くいかなかったらどうしよう」と不安なら、
働きながら転職活動を行うほうが良いでしょう。
それぞれの状況や自身の志向性によって、
無理なく転職活動に取り組むことができることが大切です。