転職活動にかかるお金の話

2022年10月31日 更新

時間もお金も“ゆとり”が大切
転職活動にかかるお金の話。

転職活動において、見過ごしてしまいがちなもの。 

それは“お金”の話。 


以前のコラムで、転職活動をスムーズに行うための 

一般的なスケジュール感をお伝えしましたが、

 (https://connect.asojuku.ac.jp/news/detail/22/

実は、転職活動で時間と同じくらい重要なのが

 “お金”なのです。 


「転職に必要な費用はどれくらいなの…?」 

と不安に思う方に向け、今回のコラムでは 

準備段階~転職までにかかる費用について解説します。 



【準備費】 

履歴書や証明写真など、一つ一つの費用は

高額なものではありませんが、複数社受けると

積み重なってしまいます。 

さらに、私服勤務可能な職場で働いていた人の場合、スーツやカバンなど、面接時の服装も必要になります。 

一式揃えるとなると、3〜5万円ほどかかってしまうこともあるため、気を付けておきましょう。 

 


【転職活動中】 

昨今では面接をリモートで行う企業も増えてきましたが、業界・職種によっては対応が難しく、

リモートと対面を併用する企業も多くあるようです。 そのため、面接会場までの交通費が必要になることも。 

 

近距離かつ都市部のように、公共交通機関での移動が 便利な場所であれば、負担は大きくないように感じます。 

しかし、仮に往復1,000円かかる企業を受験する場合、内定まで面接が3回あったとすると合計3,000円。 

これを5社受けると15,000円…ジワジワとお財布を圧迫するようにお金がかかってきますね。 

 

面接会場が遠く離れている場合は、

新幹線や飛行機での移動費のほかに、

現地での滞在費用も発生します。 

遠方での転職活動をお考えの方は、

このあたりも含めて“事前準備”が必要です。 

 


【入社が決まったら】 

転居が必要な場合は引っ越し費用が発生します。 

どこの、どんな住居に…で出費は変わりますが、 

賃貸の場合は敷金礼金といった諸費用のほかに、 

新たに家具家電の購入費などが必要になってきます。 

 

また、転居の有無に関わらず留意しておきたいのが、初回の給与支給日についてです。 

多くの企業は給与が翌月払いとなるため、

入社月は 給与の支給がありません。

このあたりも、入社前に雇用条件通知書の記載内容をしっかりと確認するようにしましょう。 

 

「給与アップを目指して転職したい!」 

「Uターン転職を検討しようかな」 

 

転職を考える背景や必要性はそれぞれかと思います。しかし、時間やお金にある程度余裕が無いと、 

焦るばかりでうまくいかない…というケースもたくさんあります。 


転職を考え始めたら、ある程度計画を立て、 

ゆとりをもって活動に臨まれることをお勧めします。 


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