2022年05月23日 更新
“新人”としての心得
5月。
新たな環境で頑張っている人も多い時期です。
「わからないことがあったら何でも質問してね」
先輩からこんな風に声を掛けてもらった人も
多いのではないでしょうか。
でもこれ、真に受けてはダメです。
本当に何でも聞いてしまうと
「少しは自分で考えて」と思われてしまうことも…。
調べればなんでもわかる時代となった今、「わからない」は通用しません。
だってそれは、「本当にわからない」のではなく、「調べることをサボっている」かもしれないのだから。
でも、何をどう調べたらいいかわからない。
そんな時は、知りたい事柄をそのままネット検索してみましょう。
候補となるキーワードや関連するものがどんどん出てくるので、そこから探っていけば大丈夫。
まずは自分で調べるクセをつけましょう。
調べてみて、それが合っているかどうか、
答え合わせをするつもりで確認をすることも大事なことです。
一方で、先輩を悩ませる新人の行動として多く挙げられるのが「人の話を聞かない」。
例えば…
☑ 最後まで話を聞かずにわかったふりをして、間違った進め方をしてしまった
☑ アドバイスを受け入れず、トラブルになった
こうした行動は本人が困るだけでなく、企業全体のトラブルにつながる可能性もあります。
「聞く力の重要性」を考えさせられますよね。
つまり、自分で調べる事も、
話をきちんと聞くことも大事。
「質問」は自分で調べたこと、考えたことが合っているかどうかの答え合わせのつもりで、
また、人の話をきちんと聞いて、自分の解釈で進めてしまわないよう、確認していくことが必要です。
せっかく何らかの縁があって、今の環境にいるのだから、できる限り良い関係を築いて、仕事の成果も上げていきたいですよね!