面接官が不合格を決めるポイント

2022年03月02日 更新

人事担当者に聞く“ホンネ”のはなし

「絶対に合格するはず!」と思っていた企業から、面接後「お見送り」のお返事が届いたことはありませんか?
スキルや経歴はマッチしていても、あなたが面接で何気なく行った言動や、準備不足が仇となり不合格になるケースは多々あります。

今回のコラムでは、各企業の人事担当の方からよく聞く「ホンネ」について、お話したいと思います。

まず、経験やスキルは十分だったにもかかわらず、面接選考で不合格にしたという場合、その理由は以下のようなことがあるそうです。

 

・目を見て話さない

・話に一貫性がない

・遅刻してきた

・言葉使い

・やる気が感じられない

・話が長すぎる

・他人のせいにしたり、言い訳をしたりする

・服装の乱れや身だしなみ

・自信過剰

・待遇面ばかり気にしている

 

一方で、全く逆のパターン、経験やスキルは足りなかったのに、面接で合格を決めた理由はどんなことがあげられるのでしょうか。

 

・熱意が伝わってきた

・素直

・学ぶ意欲が強い

・前向きな発言が多い

 

つまり、「不合格を決めたポイント」として、「目を見ない」というのは自信の無さの表れ。

また、回答に「一貫性がない」ところは、本心ではないことを言っているのではと、マイナス点になるようです。

 

回答に困った場合は、無理に取り繕って発言を急ぐのではなく、「その点はまだ考えていませんでした」など、素直に、率直な意見を言う方が良いかもしれません。

 

また、「合格を決めた理由」に挙げられる「学ぶ意欲」や「前向きな発言」などは、入社後の活躍がより具体的に イメージでき、未来の話をしている点が評価されているようです。

 

経験やスキルが採用要件を満たしていなくても、こうした面接時の態度や姿勢が、今後の活躍に対する期待値につながり、「採用」を勝ち取れる可能性があることがわかります。

 

いかがでしょうか。

人事担当者の「ホンネ」、見えてきましたか?

 

「面接」というものは、限られた時間で自分の経験やスキル、熱意をアピールしなければなりません。

そのためには、応募企業について事前にしっかりと調べ、研究して準備することはもちろん、その企業で「何がやりたいか、どう貢献したいのか」をイメージし、自分の言葉でしっかりと面接官に伝えられるように心がけることが大切です。

 

「採用」を勝ち取るために、あなたの素直な「オモイ」を伝える準備を始めましょう!

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