2021年09月30日 更新
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、急速に普及してきたオンラインツール。
ZoomやGoogle meetなどで、業務のミーティングをしたり、プライベートでオンライン飲み会を楽しんだり…と活用されている方も多いのではないでしょうか。
就職活動においても、昨年(2020年)からオンライン面接を実施する企業が増え、中にはすべての選考をオンラインで行います!というところも。
感染予防は勿論ですが、「移動にかかる時間や費用を抑えることができる」、「スケジュールの調整が比較的容易」などというメリットもあるため、コロナ終息後も続いていくのではないかとと思います。
ということで今回は、もしオンライン面接のご案内があった場合に事前に準備しておきたい事や、実施時の注意点についてまとめてみました。
あくまで一例ですが参考にしていただけると幸いです。
事前にオンライン通話を試して接続状況を確認しておくと、安心して面接に臨むことができます。
接続が不安定な場合は、有線LANに接続したり、ルーターの近くで行うなど、電波の強い場所で再度試してみてください。
カメラの向きや椅子の高さを調整し、相手の面接官から見て、正しい角度でご自身が映るかどうか確認をしてみてください。
ツールによっては背景を設定できるものもありますが、白単色や、ぼかす程度のものを選んだ方が無難です。
周囲の物音が入らないように室内の窓や扉は閉めておき、ご家族や同居人の方がいる場合は、事前に予定を伝えておきましょう。
音声が聞こえにくい場合は、ヘッドセットなどを使うこともおすすめです。
個人のアカウントを使用してオンライン面接を受ける際には、プロフィール画像やアカウント名にもご注意ください。
あまりにくだけたものや、趣味に走りすぎたものですと、面接官の印象を損なう可能性がありますので、面接前に確認・変更しておきましょう。
自室でオンライン面接を受ける場合も、対面の面接と同様に、上下スーツ着用をおすすめします。
接続トラブルの際も面接官と連絡が取れるように、あらかじめ緊急時の連絡先を確認しておきましょう。
使用するシステムにもよりますが、面接開始の5~10分前には着席し、きちんと接続が出来ているかを確認するようにしてください。
オンライン面接の際は、他のアプリの通知音等が入らないよう、ビデオ会話ツール以外のブラウザやアプリは全て閉じておきましょう。
面接中(特にご自身が話す際)は画面ではなく、カメラを見るよう心掛けてください。画面を見てしまうと目線が下がってしまうので要注意です。
PCでメモを取る場合、タイピングの音は意外とマイクで拾われてしまうため注意しましょう。紙のメモ用紙もおすすめです。
オンライン面接中にトラブルが発生したときは、慌てずに緊急連絡先に連絡をしてください。接続トラブルは決して珍しいことではなく、面接で不利になるということもありません。落ち着いて対応されてください。
オンライン面接終了時には、“通話終了ボタン”を忘れずに押しましょう。終了時には、対面の面接と同様に、きちんと頭を下げてお礼を言うのがマナーです。最後に丁寧に面接のお礼を伝えることが好印象を作る鍵となります。
以上です。上記ポイントをご確認の上、準備万端で面接に臨みましょう!
ご健闘をお祈りしております。